不眠症薬としてのデパスの効果、副作用、依存性、断薬方法など

不眠症薬として長年「デパス」を飲んでいます。

 

不眠症薬として長年「デパス」を飲んでいます。

 

もちろん、強い薬ではないのですが、
長く飲んでいるとそれなりに気になってくるものです。

 

なので、ここでは長くデパスを服用している私の視点で

  • 効果
  • 副作用
  • 依存性
  • 断薬方法

などを調べてみました。

 

 

専門的な意見ではありませんが、
体験者の視点での調査結果として参考にしてもらえたらと思います。

 

不眠症薬としてのデパスの効果

 

「デパス」とはどんな効果のあるどんな薬なのでしょうか?

 

デパスは「デパス錠」とも呼ばれている錠剤で、1984年に「抗不安薬」として発売されました。

 

抗不安薬とは、主に不安を和らげる作用を持つ薬のことで、「安定剤」や「精神安定剤」とも呼ばれていますよ。

 

デパスはそんな抗不安薬の中でも、比較的に…

 

*強い「抗不安作用」

 

   と

 

*強い「筋弛緩作用」

 

…を持っています。

 

 

その為、心身をしっかりとリラックスさせてくれる効果も高いのです。

 

 

デパスの効果は、不安を抱える多くの患者さんから支持されていて、処方されやすいのも特徴です。
我が家も数年にわたり飲んでいました。

 

 

精神科はもちろんのこと、内科や整形外科などの多くの科で取り扱われているお薬です。

 

肩こりや高血圧の対処方法の1つとしても処方されますから。

 

 

しかし、これではまだデパスが不眠症薬として本当に効果があるのか分かりません。

 

もう少し詳しくデパスの効果について書いてみると以下の様なことが挙げられます。

 

 

[デパスの効果の特徴]

 

  • 強い抗不安作用
  • 強い筋弛緩作用
  • 弱い抗けいれん作用
  • 中度の睡眠作用

 

 

このようにデパスには不眠に効果を発揮する「睡眠作用」も含まれています。

 

 

デパスには紛れもなく睡眠作用があるので、これによって抗不安薬としてだけではなく睡眠薬としても使われることがあるのです。

 

 

よく使用される睡眠薬は

  • 「ベンゾジアゼピン系睡眠薬」
  • 「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」

の2種類です。

 

 

デパスはベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類されている薬です。

 

 

睡眠に対する仕組みとしては…

 

デパスがベンゾジアゼピン受容体に作用する事で、リラックス物資であるGABAに効果を発揮し、脳の活動(興奮)が抑えられて睡眠に繋がる

 

…といったところでしょうか。

 

 

要するに、デパスを服用する事で興奮して活動状態になっている脳がリラックスするので眠れるようになる、というわけです。

 

 

不眠というのは主に脳が何かしらの原因で興奮状態になることで引き起こされるもの。

 

 

どんなものがあるのかというと、例えば…

 

  • 過度のストレスを抱えたまま寝床に入った時
  • 不規則な生活習慣によって体内リズムが狂っている時
  • 寝る前に強い光(ブルーライト)や音の刺激を受けている時
  • カフェインの入っている食べ物や飲み物を口にしてしまった時
  • 就寝の4時間前以降に何か食べ物を食べてしまった時
  • 寝る直前まで頭や身体を使って刺激を与えていた時
  • 精神疾患(鬱病など)を患っていて、不安やストレスを強く感じている時
  • 服用していた睡眠薬を急に辞めてしまった時

 

…などがあり、これらが脳を活発にしてしまうので、睡眠に影響が出てきます。

 

 

寝るためには脳と身体がリラックスした状態になっていなければなりませんから。

 

デパスはそれらに対する効果が認められているのです。

 

 

これでデパスが不眠に効果がある理由が分かっていただけたでしょうか?

 

 

因みに、デパスには即効性があると言われています。

 

 

飲み続けないと効果を発揮しないという薬ではなく、デパスは飲みはじめたその日から効果を発揮します。
私は飲んで20分程度でフラフラしてきます。

 

眠いというよりは気が遠くなる感覚です。

 

 

また、デパスの作用時間がちょうど睡眠時間をカバーしてくれるので、
様々な種類の不眠(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒)に効果的です。

 

 

それに、もともとは抗不安薬ですから、睡眠時のストレスや不安も軽減してくれ、入眠しやすくなります。

 

 

ここまで読むとデパスの素晴らしさが目立ちますが、デパスにもデメリットや副作用が存在します。
次の項目で見ていきましょう。

 

不眠症薬としてのデパスの副作用

 

不眠にいい効果をもたらしてくれるデパス。

 

確かにその効果はお墨付きですが、デパスも薬…メリット(作用)があるならデメリット(副作用)もあります。

 

 

どんないい薬にも多かれ少なから副作用はあるものなので、薬を服用する時はその薬の良い面だけでなく悪い面も理解しておく事が大切です。

 

 

デパスの副作用・デメリットとして考えられるのは以下のような事です。

 

 

[デパスの副作用・デメリット]

 

  • 睡眠の質が低下する
  • 翌日に眠気が持ち越される事がある
  • ふらつきが出やすい
  • 依存性や離脱症状などになる可能性がある

 

 

デパスを服用するとその作用から寝付きが良くなるのは確かです。

 

 

しかし、少しだけ睡眠の質が落ちてしまうと言われています。

 

 

要するに…

 

 

眠れるようにはなるけど、浅い眠りが増えてしまって睡眠のメリハリが悪くなる

 

 

…これが睡眠の質が落ちるという事です。

 

これは私自身、もろに実感してきました。
寝てるハズなのに寝た気がしない。。。

 

これが続きました。

 

 

こうなってしまうと

 

『睡眠時間はしっかりとれたし、眠れたはずなのに、疲れがとれていない』

 

とか

 

『寝たはずなのに寝不足に感じてしまう』

 

 

といった事が起こります。

 

 

なので、翌日の朝になっても眠気が残っていたり、デパスが思いの外長く作用してしまってふらつきが出てしまったりするのです。

 

もちろん、デパスの持ち越し効果も関係していると思います。

 

 

またこれらによって、午前中の家事や仕事などの作業に集中できなくなる人や、高齢者になるとふらつきの転倒で骨折してしまう人もいます。

 

 

それに、デパスの特徴として「依存性の強さ」も挙げられます。

 

デパスをやめようとした時に、イライラや不安感などの離脱症状や、治す予定だった不眠が余計に悪化する「反跳性不眠」などが見られるケースもあります。

 

これがデパスの副作用やデメリットです。

 

 

デパスはしっかりとした効果がある薬です。

 

 

ですが言い換えれば「効果のある薬という事は、それだけ副作用にも気を付けないといけない」という事になるのです。

 

 

頼れる薬だからこそ安全に使用したいですよね?

 

 

お医者さんの指示の下、デパスをの効果を正しく理解して、用法用量を守って、副作用に対する知識もしっかり持っておくと安心でしょう◎

 

 

もし、副作用が出てしまった時はどうしたら良いのか?

副作用が出たのがデパスを内服して間もない頃であれば、ひとまず様子を見てみるのも有りでしょう。

 

 

何故なら薬には「慣れ」というものがあるからです。

 

 

服用していく内に身体が薬に慣れていくので、1〜2週間くらいすれば自然と副作用の改善がみられる場合もありますよ◎

 

 

それでも副作用に悩まさせるようなら、お医者さんに相談してデパスの服薬量を減らしてもらうことも考えましょう。

 

量が減れば副作用も弱まります。

 

 

ただ、それはデパスの良い効果も弱まってしまうことになります。

 

 

なので自己判断は絶対にやめて、お医者さんに必ず相談してどうすべきか決めてもらって下さい。

 

 

デパス以外の薬に切り替える…という手もありますので、副作用で困ったら病院へ◎

 

 

しかし、ここで気になる事があります。
それは「デパスの依存性と断薬方法について」です。
ちょっと怖いなと感じませんか?

 

別項目で詳しく見ていきましょう。

 

不眠症薬としてのデパスの依存性と断薬方法

 

先程の副作用の項目で出てきましたが、デパスには依存性があります。

 

 

デパスはベンゾジアゼピン系の薬ですが、このベンゾジアゼピン系のものに依存性があるのです。

 

 

依存性と聞くと『怖い』とか『注意しないとダメだ』と思いますし、それは当たり前ですよね。

 

 

何事も用心するのは大切な事ですし、デパスを使用するなら気を付けるべきだと思います。

 

 

しかしながら、
「デパスを飲めば必ず依存してしまう」というわけではありません。

 

 

では、デパスの依存性について説明していきますね。

 

デパスの依存性は確かに存在していて、ベンゾジアゼピン系の中でもその依存性は多いと考えられています。

 

 

そもそも依存性とは、その物資…ここで言うデパスですね…が無いと落ち着かなくなってしまって、常にその物資を欲してしまう状態を言います。

 

 

薬に限らず、お酒には「アルコール依存症」、ゲームばかりしている人には「ゲーム依存症」、危険なところで言うと麻薬などの「薬物依存症」などもありますね。

 

 

デパスを服用するとデパスの効果に頼るようになってしまうので、いつまで経ってもデパスを手放すことができず服薬をやめられなくなってしまう事があるのです。

 

 

何故、ベンゾジアゼピン系のデパスの依存性が生じやすいのかと言うと…

 

  • 効果(作用)が強いから
  • 薬の作用時間が短いから
  • 服用期間が長くなるから
  • 服用している量が多いから

 

…などが理由に挙げられます。

 

 

効果があればあるほど人はその効き目に頼ってしまいますよね?
だってそれのおかげで身体や心がラクになれたんですもの。

 

 

しかし、これが依存しやすくなるポイントでもあったのです。

 

 

そして、デパスに依存してしまうということは、デパスから離れられなくなってしまう…という事…。

 

 

そう…いわゆる「断薬(薬を断つこと)」が難しくなってしまうのもデパスの特徴なのです。

 

 

どうしたらデパスに依存しないで服用できるのか?
どうしたら苦しまずにデパスを断薬できるのか?

 

 

まず、デパスに依存しない方法ですが、そのポイントは…

 

  • デパスの使い方を間違えないこと
  • 必要な期間のみ正しく使用すること
  • 医師の指示を守って使用すること

 

…以上の3点になります。

 

 

デパスは効果の高さが認められている強い薬です。

 

 

なのでお医者さんや薬剤師さんから処方される時は、必ずデパスの用法用量をよく聴くようにして下さい。

 

 

そして、その時言われた事を必ず守って服用するようにしましょう。

 

 

また、依存性があるからと言って依存することを過剰に怖がるのもNGです!

 

 

最近では抗不安薬や睡眠薬に対する依存が社会的にも問題になっています。

 

 

これの影響で依存性を過剰に怖がって、必要な薬の処方を嫌がる人も増えはじめているのです。
薬を飲まないで治るものならそれもいいでしょう。

 

 

しかし、お医者さんが『この人の症状にはこの薬が一番効果を出してくれる』と判断してデパスをすすめてくれているのであれば、服用を前向きに捉えるべきです。

 

 

確かに依存性は怖いです。

 

 

だからこそ、お医者さんの指示を守って正しく服用すれば、依存性や副作用を軽減させながら、その薬の良い効果を最大限に発揮できます◎

 

 

『デパスを服用したら絶対依存性になる!』と言うのは間違っていて、依存性になる大きな理由は…

 

 ※お医者さんの指示を守らずにデパスを使用するから!!※

 

…なのです。

 

 

お医者さんの指示を正しく守って、決められた量を、決められた期間だけ服用すれば、デパス依存にならない確率の方が高いという報告もあるくらいです。

 

 

素人判断で勝手な選択をしない…これがどんな薬にも共通した約束です。

 

依存性の強いデパスはどう断薬スべきか?

では、依存性の強いデパスはどう断薬したらいいのでしょう?

 

デパスを服用したらその利用をやめるまで、絶対にお医者さんの指示を仰ぐようにします。

 

 

『そろそろデパスを減らしても自然に眠れるかも』と思うなら、自分勝手にやめるのではなくお医者さんに必ず相談して断薬に向かっての計画を立てましょうね。

 

 

自分の身体の事は自分が一番良く分かっている、という言い分もあるでしょう。
しかし、病気のこと薬のことはお医者さんの方がプロフェッショナル。

 

 

デパスをやめてもいいだろうとアナタが思っていたとしても、お医者さんの専門的な視点から診れば今はまだその時ではないかもしれません。

 

 

なので、断薬を早まるのはやめましょう。

 

 

デパスをやめたい時は急にデパスの服用をストップ(断薬)するのではなく、デパスを少しずつ「減薬」していく方が良いでしょう◎

 

 

この減薬も一人で決めずにお医者さんと相談して計画的にやっていきましょう。

 

 

そして、減薬する時に他にやっておいた方が良いことがあります。

 

それは…

 

  • 生活習慣を見直して整える
  • 呼吸法、自律訓練法、漸減的筋弛緩法などを取り入れる

 

…です。

 

 

デパスは睡眠薬である前に抗不安薬です。
そのせいもあって依存性もあります。

 

 

なので、デパスをやめても不安じゃなくなるような、不安をコントロールできるような体制を作っておくことをオススメします。

 

 

焦っても仕方ありません。
ゆっくり、確実に、減薬を行っていきましょうね。

不眠症薬としてのデパスの効果、副作用、依存性、断薬方法まとめ

「不眠症薬としてのデパスの効果、副作用、依存性、断薬方法など」というタイトルで記事を書いてきました。

 

薬は私たちの健康と生活を豊かにしてくれるものです。

 

しかし、それは薬を正しく使えているかどうかにかかっています。

 

不眠は多くの日本人が抱えている悩みです。
その数は増え続けているとも言われていて、身近な症状になってきています。

 

なので、不眠を治すための薬について知っておくことは、これからもっと大切になってくるでしょう。

 

この記事ではデパスを取り上げて見てきました。

 

デパスの不眠への効果は期待できるものですが、副作用や依存性への警戒は必要。

 

 

効果が高いからリスクがある事を忘れないで、デパスと上手に付き合っていってほしいなと思いました。
正しく使えれば不眠を改善できるのですから。

 

大事なことなので何回でも言いますが、絶対にお医者さんの指示を守って正しく服用して下さいね。

 

 

>>デパスを飲まないで試してみた睡眠ドリンク開始29日目の効果